エンジンブレーキとは


エンジンはシリンダー内に吸い込まれた霧状の燃料を含んだ混合気を圧縮・点火し爆発させそれをトランスミッションに伝えて駆動力として伝達していきます。このため多くのギアや金属部品から構成されており、それ自身大きな抵抗力を持っています。つまり、燃料を爆発させないと回すことができないくらい負荷の大きい装置だと考えることができます。

エンジンブレーキとはつまり、このエンジンそのものが持っている負荷を車の減速に応用させるものです。特別にそう呼ばれる装置があるのではなく、車の運転中にアクセルを緩めて速度が落ちることをそう呼ぶのです。例えばマニュアル車で5速から4速にギアを落とすと、エンジンの回転が急に上がり、強く減速すると思います。このことを指します。特にローギアに近いほど抵抗力(減速する力)が強く、フットブレーキと併用することで強い制動力を得ることができます。

例えば峠の下り道でフットブレーキばかり多用していると、ブレーキ装置が熱を持ってしまい、ブレーキが利かなくなってしまいます。そこで低いギアに変速していくことで段階的かつ安全にスピードをコントロールすることができるのです。ただし、オートマチック車ではその構造上、変速を固定するモードがないと利用することは難しいと思います。

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